400系新幹線

新幹線と在来線を乗り換えなしで直通する「新在直通車」として初めての車両。1992年にデビューしました。

在来線規格の比較的小柄な車体ながら高速運転が可能で、200系やE4系との併結運転の備えて連結器も装備されました。この400系新幹線から、ミニ新幹線・新幹線の異形式併結の歴史が始まった、といっても過言ではないでしょう。

また、1999年頃に塗装が変更されており、今回は塗装変更後の姿を再現しています。実車は2010年に惜しまれつつ引退。現在は先頭車がデビュー時の塗装に復元され、鉄道博物館に保存されています。

 

中の人は、以前E4系を制作したときに併結相手がいないことを寂しく思い、制作を決めたのでした。


中間車です。パンタ無しの中間車は、製品の中間車を二つ用意して切り継ぎを行いました。また、写真の16号車は実車に合わせて窓埋めも行っています。

以前制作したE4系との連結風景です。この併結は、中の人の幼少期に見た東北新幹線そのものなのです。先にも述べたとおり実車は鉄道博物館に保存されていますが、この塗装を見ることは叶いません。


2024年夏の「国際鉄道模型コンベンション」にて。E4系と併結し、迫力の15両編成で会場を駆け抜けました。

こちらは2024年秋の「鉄道模型広場」にて。かっちー氏が制作されたリアルなE4系と併結。二階建て新幹線とミニ新幹線が併結する凸凹感を再現できました。



改造プラレール「400系」

落成:2024年8月

制作期間:約4ヶ月

種車:400系新幹線