E4系新幹線は1997年にデビューした、2代目オール二階建て新幹線です。
初代二階建て新幹線E1系の反省から8両固定編成とされ、他の新幹線車両との連結も可能であることから、東北・上越・長野(現・北陸)新幹線で幅広く活躍しました。2編成を連結し、16両編成で運転する際の乗車定員は1634人と、高速鉄道車両としては世界最大を誇り、北関東などから東京への遠距離通勤需要を支えました。
2014年頃から、中間のラインが山吹色(黄色)から朱鷺色(ピンク)に変更されています。
E7系の増備に伴い、2021年10月に惜しまれつつ引退しました。
中の人が制作したのは塗装変更前の山吹色の仕様で、パンタグラフの無い中間車も制作し8両フル編成としました。
後尾車です。他形式との連結運転を想定し、連結器が装備されています。また、Maxのロゴやグリーン車のマークもシールで表現しました。
後ろ2両の側面です。実車だと7号車・8号車になります。パンタ無し中間車は製品の中間車を二つ使用して制作。塗装は、製品のものをそのまま使用した車両も含め、完全に塗り直しています。
上水氏が制作されたE4系朱鷺色との連結風景。実車では塗装変更過渡期のわずか2年ほどしか見られなかった貴重な姿です。
改造プラレール「E4系新幹線(旧塗装)」
落成:2023年10月
制作期間:約4ヶ月
種車:E4系新幹線